夜間でもドローン空撮を行うことはできる？

夜間でもドローン空撮を行うことはできる？

ドローン空撮における夜間飛行は、航空法で規制されているため、専用の訓練を行なった上で国交省へ申請し許可を得る必要があります。
基本的に昼間であっても、ドローン空撮は目視できる範囲内で飛行させるなど、安全のための厳格なルールが定められています。
視界が悪くなる夜の間はさらに慎重な操縦が求められます。
周囲が暗い状況では、ドローン空撮に慣れた人でも衝突や墜落の危険性が非常に高くなり、第三者などにぶつかってしまう可能性も高まってしまいます。
夜にドローンを飛行させるためには、訓練された操縦者であることに加え、飛行高度と同じ半径内に補助者等に含まれない第三者がいない状況である必要があります。
さらに、誰も立ち入らないよう補助者を複数名配置します。
それでも夜間にドローン空撮を行いたい場合は、専用の訓練を行ってから国交省から許可を得るよう航空法で定められています。
その訓練自体も地方航空局に毎回申請を行うか、専用施設を利用するしかありませんので、訓練そのもののハードルも高いのが特徴です。

ドローン空撮セットの気になるアイテムと内容

ドローン空撮を体験するためには、どのようなアイテムが必要なのでしょう。
こうした方のために、ドローン空撮セットが存在します。
単品で購入することも出来ますが、セットであらかじめ必要なアイテムを揃えておけばすぐに空撮を楽しむことが出来るものです。
内容はセットによって異なり、ドローン本体以外に送信機や充電器、充電ハブやバッテリーなどが用意されています。
特に充電器はドローンを動かすためにも、複数台が必要です。
ドローン空撮セットには、他にも専用ハードケースやランディングギア、SDカードに風速計といったアクセサリー類が充実しているものがあります。
オプションを全て装着した状態でドローン空撮が出来るので、初心者でも快適に空撮を楽しむことが可能です。
内容の中には、スマホタブレットホルダーなど他の機器との連携をあらかじめ想定したタイプも存在します。
自分にとってどんなセットが適切なのか、お店の人と相談しながら決めることもおすすめです。